大和郡山市での車の修理は【マスダモータース】で 2022/06/17 ダイハツ ムーブ L175S 振動修理 今回はダイハツ ムーブの修理です。 この車は提携先の鈑金屋さん所の代車なんですが、仕事を頼んだ時に「エンジンの振動が酷いので修理しといて」との事。 アイドリング回転数等を点検していくもエンジン自体に問題はありません。 そうすると・・・ 原因はマウントのへたりでした。 早速部品を発注して作業を始めます。 この車は三ケ所で支えて振動を抑えています。 先ずはボンネットを開けて出来るものから変えていきます。 最初にエンジンを支えるようにしておきます。 先ずはエンジン・マウント。 原因の一番はコレです。 構造上へたり易いんですかね。 エンジンの高さを合わせながら外します。 こんな時も工具次第で作業効率が上がりますw 次はミッション・マウントを交換。 バッテリーを外して作業します。 二つ交換し終えたらリフト・アップして支えをしておきます。 三つ目はこのロッドです。 支えで位置合わせをしながら交換です。 交換後振動を確認します。 振動が無くなったので、この作業は終了です。 因みにこの三つは同時交換しておきましょう。 一ヵ所づつ中途半端にやると振動が無くなりきらなかったり、またスグに振動が出始めたりしますので。 本来は先の作業で依頼内容は終わっていたのですが・・・ なんかオイル漏れが発生していたので、ついでに作業出来るならと原因をみていきました。 すると・・・ ??? なんでドレン・コックにガスケットが付いていないの? 勿論これが漏れの原因でした。 どこで作業したとは言いませんが・・・ こういった基本を忘れてはいけませんね・・・。 原因の見立て間違いとは比べられないミスですからね・・・。 説明してオイル交換もしておきました。 これで問題ありません。 前回のブログ内容といい、整備の質が問われます。 仕事が処理できなくて焦ってしまっているのかもしれませんが、命を預かる仕事って事を認識できないといけませんね。