大和郡山市での車の修理は【マスダモータース】で 2023/03/07 日産ディーゼル コンドル MK38C 走行不能修理 今回は日産ディーゼル コンドルの修理です。 朝工場に出勤すると、工場の前にお客さんのコンドルが停まっていました。 電話してみると「走っていると突然クラッチがスカスカになってミッションが入らなくなった」との事。 下回りをのぞいてみると・・・ オイルが漏れている・・・ となると・・・ あ~ レリーズ・フォークとクラッチ・ブースターを繋ぐロッドの先端のボール・ジョイントが抜けている。 そのせいでブースターのピストンも抜けてオイルがダダ洩れになっていました。 部品を段取りして交換していきます。 4トンクラスのクラッチはとても力がいるので、ブレーキと同じくクラッチもエア圧を利用します。 その為クラッチ・ブースターにはエア・チューブが刺さっています。 このチューブを抜かないと交換作業ができません。 なので、こういった専用工具で外します。 他の取付部も外してしまいます。 交換した部品です。 この抜けたボール・ジョイントは過去にも作業しています。 ここは改良して欲しかったですね~。 クラッチのフルードのエア抜きをしたら、チューブからエア漏れがないか等のチェックをします。 切れも遊びも問題なかったので作業は終了です。