大和郡山市での安心車検は【マスダモータース】に 2021/03/12 日野 デュトロ XZU414M 車検 その2 今回は日野 デュトロの続きです。 引き取り時に感じた違和感・・・それは発進時のトルクの弱さとクラッチの繋がるペダルの高さです。 要するに・・・クラッチが滑り始めていたんですね。 車検で時間を貰っていたので、そのままクラッチのオーバー・ホールをしていきます。 こういう作業前にはバッテリーの端子は外しておきましょう。 レリーズ・シリンダーは外しておきます。 交換しますのでねw プロペラ・シャフトも外します。 この作業がクラッチのオーバー・ホールで一番体力使うかもしれませんw 外す時は使えるならエア・ツールを使います。 楽になりますが、ネジを傷めないように気を付けて使います。 チェンジ・ワイヤーや配線を外していきます。 スターター・モーターは外さなくてもいいので助かりますw サイド・ワイヤーを外し終えたら、ミッション・ジャッキを使って降ろします。 カバーの爪がかなり上がっています。 レリーズ・ベアリングも音がしていました。 分解して清掃しておきます。 今回交換した部品達です。 カバー、ディスク、レリーズ・ベアリング、パイロット・ベアリングはオーバー・ホール時には必ず交換します。 ディスクは限界でした。 このタイミングで作業が出来て良かったです。 それとは別に今回は・・・ 軸になる部分やシリンダーの当たり部分が摩耗しているレリーズ・フォークと・・・ そのレリーズ・フォークの軸になるピボットも交換です。 よく摩耗していましたw 交換後の作動テストでペダルの位置が丁度良くなりました。 ディスクを変えてもフォーク周りがこんなに摩耗していては、繋がるペダル位置がおかしくなりますからねw これで作業は終わりです。 最後に計測、陸事で書類を貰って終了です。