大和郡山市での安心車検は【マスダモータース】に 2020/12/10 トヨタ ランドクルーザー HZJ77 車検その3 今回はトヨタ ランドクルーザーの車検の続きです。 今回で長かった足回りの整備が終了します。 フロント、リヤのハブ周りを分解し終えましたので、清掃、組み付けをやっていきます。 灯油を入れたパーツ洗浄桶(笑)で各パーツを清掃していきます。 ドライブ・シャフトも同様に洗っていきます。 灯油で洗い終わったらパーツ・クリーナーで油分を取り除いておきます。 綺麗になると組み付け作業も捗りますw リヤは構造が簡単なのでベアリング交換グリス・アップした後、ハブの締付調整をして元のように組み付けます。 フロントは先ずダスト・シールを入れておきます。 次にスピンドルのキング・ピン部分に入れるシムの厚さを仮締めしながら調整し、スピンドルの動きの抵抗を調整します。 調整が終わったらキング・ピンの取付部を規定トルクで締め付けます。 再度動きの抵抗を確認し、問題無ければソコは終了です。 本当は特殊工具があれば作業は早いのですが、生憎それは持っていないので調整、分解を繰り返すことになりました・・・。 スピンドルのダスト・シールの取付も規定トルクで締めておきます。 構造上、締めれば必要以上にしまってしまいますので。 ドライブ・シャフトにグリスを詰め、スピンドル内部にも必要量グリスを詰めておきます。 ドライブ・シャフトがセンターに持って来て回転を受ける砲金製のパーツを打ち換えて、順を追って組み付けていきます。 ハブ・ベアリングを打ち換えてグリス・アップ、締付調整が出来たら、ブレーキ・キャリパーを取り付けてマニュアル・ハブを取り付けます。 このCピンは入れる時にドライブ・シャフトの8mmのネジ穴に長めのボルトを付けて、引っ張りながら嵌めると簡単に取り付ける事ができます。 やっと足回りの整備が終わりました。 実は作業をしていて以前整備した所が・・・あり得ない作業をしていて少し寒気がしました。 お客様の命預かってる事を意識して欲しいものです。 次回がこの車ラストになりますw