大和郡山市での車の修理は【マスダモータース】で

今回はトヨタ　アルファードの修理です。

お客様から「インジケーターはしっかり付くのにエンジンがかからない」との事。

この車はほとんどの乗らない車なだけに、それを見越した準備をしてお客様の自宅へ向かいます。

現状を確認します。

インジケーターは暗くも無くしっかり点灯しています。

そこからブレーキ・ペダルを踏んでスターター・スイッチを押します。

・・・が、写真のランプが点滅するだけでセル・モーターが回りません。

バッテリー上がりかな？とブースター・ケーブルを繋いで暫く置いておき、再びスターター・スイッチを押してみます。

やっぱり、回らない・・・。

診断機を繋いでスイッチ等の信号を確認します。

エンジン始動に係わるスイッチの反応に問題はありません。

？？？

う～ん、わからん・・・。

もう一度最初からやり直そうか？とブースター・ケーブルを繋ぎ直し再度挑戦。

やっぱり回らない。

？？？

と、暫くしてもう一度スターター・スイッチを押すと・・・

えっ？

すんなりエンジンがかかりました。

取り合えず工場に乗って帰って調べていきます。

結果として・・・バッテリーが弱くなっていたのが原因でした。

どうも電圧が低いとセキュリティーが解除されない、ブースター・ケーブルで繋いでも電圧が安定していなかったからセル・モーターも回さなかったようです。

バッテリーを交換していきます。

このアルファード、バッテリー・ステー外すのに・・・

このカバーを外さないといけないのはいただけませんね。

ステーの奥には配線の固定があるので配線は外しておきます。

ECUの安全とメモリーを飛ばさないように、いつもの安全装置を繋いでから端子を取外しバッテリーを交換します。

診断機をつないで状態を確認しながら始動させてみます。

数回テストしますが問題なかったので終了です。