大和郡山市での車の修理は【マスダモータース】で

盆休みも終わりましたのでブログ再開です。

今回はふそう　キャンターのエンジン取替の最終です。

エンジンを降ろし終わったので、用意した中古エンジンのパーツ交換をしていきます。

コチラが用意したエンジンです。

なんせ潰れると有名なフィアット製4P10なんで、かなり程度のいい低走行エンジンを探しましたよ。

使用パーツもアレなんで交換しておいた方がいい物は変えていきます。

ウォーター・ポンプは保証外なんで交換しておきます。

ただ・・・ウォーター・ポンプに付いているカップ・リングが外国製らしい取り付け方がされています。

回り止めが必要なんですが、特殊なもので手持ちが無い・・・

なんで、今回はふそうから回り止めを借りてきました。

お陰でスムーズに作業が出来ましたw

もとはA/Tが付いていたエンジンでしたので、フライ・ホイールが違います。

クラッチも少し前にオーバー・ホールしていたので、今回は付け替えでいきました。

EGRバルブや排気ブレーキも同様な理由で付け替えました。

後は水のパイプやブローバイのパイプも樹脂製で状態が良いとは言えなかったので、このタイミングで交換しておきました。

エンジン・マウントも交換し、エンジンを載せていきます。

クレーン無いとトラックは仕事できませんよｗ

ミッションも取り付けて順序よく組み上げていきます。

写真に写る二本の燃料パイプも最近別の似たような走行距離の車で漏れたので交換しておきました。

やっぱり乗用車にしろトラックにしろ・・・設計も製造も国産が最適解ですよ。

途中保冷機のコンプレッサ・ステーと取り付けようとしたら・・・

このネジ穴・・・

袋状ではなく・・・

貫通しとるんです・・・

ステー組み付ける時、ネジにシール剤塗って組まないとエンジン・オイルが漏れてきます・・・。

色々ありながらも、後もう少しｗ

やっと組み終わりましたｗ

始動も問題なく、漏れもありません。

とりあえず一安心。

後は・・・

診断機を繋いでの作業。

今の車はECUで色々制御していますから、こういう作業も忘れずに・・・です。

最後は走行チェックです。

音も以前より静かになってトルクフルな感じがしますｗ

問題もなかったので作業は終了ですｗ