大和郡山市での車の修理は【マスダモータース】で
2022/09/26
今回はどの車の～って話ではなく、最近に出会ったトラブルについて。
クルマのメンテでオイル交換やバッテリー交換はよくある話で、人によっては自分でする・・・って方もいると思います。
勿論整備業では基本的な作業です。
基本的・・・だからこそ重要な作業なんですね～。
ここまでの話から、出会ったトラブルがそれの話だと分かって貰えたかなｗ
先ずはこのエルフです。
エンジンがかからないからJAFを読んでみて貰ったら・・・
端子が溶けてバッテリーもダメと言われたから交換して欲しい・・・と。
JAFが応急処置をしてくれて走ってこられたので現状確認。
見事に溶けてますｗ
大体こんな事になる原因・・・それは・・・
中途半端に端子を挿して強引に締めて止めていたから、実際には締めた圧が掛かりきらずに振動で浮き上がり、接触時のスパークを繰り返して溶けたって事です。
詳しく知らないユーザーがしでかすのは知識の差で仕方ないのですが・・・
整備を請け負う業者がやらかす場合があって、出会うとイラっとします。
バッテリーを交換し、中間ケーブルも交換です。
この端子は見る機会も多いので、これで説明を。
端子がしっかり下まで入っている状態、これが正しい位置です。
入りにくかったら、ナットを多めに緩めて隙間をマイナスドライバー等で広げながら入れると無理なく下まで端子を押し込めます。
因みに半端に入れて止めている端子は変形して隙間なくなってますので・・・。
ちゃんとした状態で取り付ければ外れはしません。
さて、もう一つはオイル交換を受けた時に出くわすトラブル第一位・・・
ドレン・コックのネジ山を潰されている事です。
今回のは何処ぞの同業者が潰して・・・それを誤魔化しているからたちが悪い・・・。
潰れているのが判っているのに、修理しようともせず管シールを巻いて無理やり締めていました。
外すのに妙に硬かったので？？？ってなりましたよ。
この状態を誤魔化そうとした同業者の神経を疑います。
本当は交換の方が不安がないのでいいのですが、時間的な事もありネジ山の修正でちゃんと締め付けられるようにしました。
今回はかなり愚痴っぽくなりましたが、基本の作業故にちゃんと作業する、トラブっているならちゃんと修理して対応する・・・が出来ないといけませんね。
愚痴と共に自分への戒めって感じでしたｗ
